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リオの若大将 リオ編②

リオ編は、2011年9月12日より約1か月間にわたり旧麻布田能久にて公開したリオ編を踏襲、加筆したものだ。よって画像等はその際使用したものを基本的に再使用しているが、ストリートビュー、GoogleEarth等で最新のものが使える場合は、この限りではない。
エンヒケー通りを南に走る雄一と江美子の車は、次のシーンでは北に戻りペイラ・マール通りを西に向かって走っている。
画像左にはポン・ジ・アスーカル、右には現代博物館が見えるが、現在では全く見えない。この辺りがフラメンゴ公園の北端になる。
・リオ駅より車で8分
​ サンタ・ルジア教会(R. Santa Luzia, 490 - castelo, Rio de Janeiro - RJ, 20020-010 ブラジル)
車はここから右折し、プレジデンテ・アントーニオ・カルロス通りに入り北へ走る。
程なく正面左にサンタ・ルジア教会が見えてきた。
地元民ではないのでよくわからないが、撮影に使ったぐらいだから有名だろう。
教会の他、周辺殆どの建物が当時のまま見事に残っている。
1968年 東宝 監督:岩内克己 製作:藤本眞澄 シネスコ カラー 104分
​出演:加山雄三、星由里子、中尾ミエ、田中邦衛、江原達怡、中真千子、有島一郎、飯田蝶子、左卜全、久保明、藤木悠、宮口精二、中村伸郎、松原光子、小林夕岐子、田島義文、北沢彪、佐田豊、近藤征矢、内田裕也、今東光、ザ・ランチャーズ
アンカー 1
車はそのまま北に走り、プレジデンテ・バスカス通りを東へ。
正面にカンデラリア教会が見える。道路両側のビルも、当時のまま残っているものが多い。
・リオ駅から車で5分
​ プレジデンテ・バルカス通りとカンデラリア教会(Praça Pio X, s/n - Centro, Rio de Janeiro - RJ, 20040-020 ブラジル)
​ シネランジャ街(Av. Rio Branco, 208-210 - Centro, Rio de Janeiro - RJ, 20040-003 ブラジル)
車はどこかを右折し南方向へ走りリネランジャ広場へ出た。この辺りは旧市街の中心街になる。
​画像左手前から市立劇場、奥に国立美術館、道路を隔てて左に国立図書館と並ぶ。
ちょっと疲れた雄一と江美子は、コーヒースタンドで一服する。
この場所は現在不明。特定でき次第公開する。
・リオ駅から車で7
次に2人が訪れたのは、シネランジャ広場から北西へ車で3分のチラデンテス広場だ。チラデンテスの騎馬像前で陽気なカリオカが踊っている。
​ チラデンテス広場(20060-080, Praça Tiradentes, 10-12 - Centro, Rio de Janeiro - RJ, 20060-070 ブラジル)
2人を見つけたカリオカが寄ってきてマラカスを渡す。
左奥の水色の建物、最新のストリートビューで見ると改装中で、黒いシートがかぶさっているので、2012年のものを使った。その左奥のカトリック教会の塔、撮影位置の関係で少し左にずれるが、確認できる。
・リオ駅から車で6分
ディラデンテス広場で汗を流した雄一と美江子は、次にサッカー観戦のため、ここマラカナンサッカー場を訪れた。よくこんな時間取れたものだ。
 マラカナンサッカー場(Av. Pres. Castelo Branco, Portão 3 - Maracanã, Rio de Janeiro - RJ, 20271-130 ブラジル)
1950年に完成し、その年のワールドカップブラジル大会の主会場となった。当時は20万人もの収容人員を誇っていたが、1992年ブラジル全国選手権決勝で発生したスタンド落下事故を機に大幅削減。現在は、全席椅子席で約95,000人となっている。ということは、映画撮影時には20万人近くが観戦していたという事になる。これはすんごい!
・リオ駅より車で16分
リオ市内観光を終えた雄一と江美子は、コパカバーナ海岸でゆったりとした時間を過ごしていた。どうでもいい事なんだけど、江美子の水着の肩ひもが少しズレてる。
地元民とサッカーに興じる雄一
・リオ駅から車で16分
 昼のコパカバーナ海岸( Alto da Boa Vista, Rio de Janeiro - RJ, ブラジル)
グラサンが水着と同じ柄だ! トータルで合わせたのだろうか?ナウすぎる(笑)
レッツゴー!若大将で鍛えた会心のシュート!
「イテーッ!」
なんかひょろひょろの東洋人っぽい連中に当ってしまった。
「あれ?おめーらランチャーズじゃねーか どうしたんだ?」
そう、ランチャーズの面々は、青大将の口車に乗りリオに来ていたのだ。しかし青大将は「仕事を探してくる」と言い残しお金を全部持って出て行ってしまい、もう何日も帰ってこない。かわいそうにランチャーズの面々は、飯も食えずに海岸をフラフラしていたわけだ。
事情を聞き「よし!俺が日本のメシを腹一杯喰わしてやる!」ドヤ顔の雄一。
雄一とランチャーズが会った場所は、コパカバーナ海岸の中央辺り、海岸沿いの大通りとパウラ・フレイタス通りの交わった前の砂浜になる。
山(名称不明) 外壁は塗り替えられたようだが、表面のうねった様な形状から、当時と同じビルである。 こちらのビルは建て替えられたようだ。
海岸で出会ったランチャーズの面々を連れ雄一と江美子はホテルへ戻ってきた。ホテルは造船所のシーンで江美子の父親が予約しておいたホテル・カリフォルニアだ。これはコパカバーナ海岸に面したところにある。
​2015年ごろから工事で建物が覆われているので、ストリートビューは、2010年のものとした。
 ホテルカリフォルニア(Jardim Botânico, Rio de Janeiro - RJ, 22460-030 ブラジル)
・リオ駅から車で20分
 紙の食器を買った店(R. Santa Luzia, 405a - Centro, Rio de Janeiro - RJ, 20020-021 ブラジル)
途中、食器がないのを思い出し、角の雑貨店で紙食器購入した。
店の外にサンダ・ルジア教会が見える。
・リオ駅から車で8分
食糧買い出しに街へ出た雄一と江美子。2人はサンタ・ルジア通りを歩いている。
​この場所は、旧麻布田能久での公開時は不明であったので、今回初めて公開した。
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アンカー 8
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