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Hyper Azabu Tano9
歌う若大将 日劇「加山雄三ショー」より
「ここは神奈川県茅ヶ崎のパシフィックガーデン。全女性あこがれのナイスガイ、加山雄三さんが忙しいスケジュールの合間をぬって水遊びにやってきました」と女性のナレーションで始まるこの作品。
今日はここで若大将に会えるらしい。
若大将が泳いだプール : パシフィックパーク茅ヶ崎(パシフィックガーデン茅ヶ崎 / 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南6-4)
これがガーデンの全景か?後の空撮でわかるが、プールは3つあるようだ。
若大将飛び込む!お見事!
泳ぐ若大将。「わー。きゃー」と黄色い声が聞こえてくる。後ろには服着たまま入ってる監視員のおっちゃんがいる。今の監視員はみんなTシャツに海パンだが、当時はこんなおっちゃんけっこういたな~
パシフィックパーク茅ヶ崎は、ホテル、プール、ボーリング場、ビリヤード場を備えた高級リゾート施設だ。
Wikiによると1970年に倒産、その後所有権が移り休業・再開を繰り返していたが、1988年に完全廃業した。私も1980年前後に2、3度行ったが、その時は運よく営業中だった。ただ相当くたびれてる感じだった事を記憶している。
その後、1988年に完全廃業。1998年までは廃墟として残っていたが、翌99年に取り壊され、跡地には高級マンション「パシフィックガーデン茅ヶ崎」が建設され現在に至っている。
1966年 東宝 監督:長野卓 製作:藤本眞澄 シネスコ カラー 71分
出演:加山雄三、ザ・ランチャーズ、大橋節夫とハニー・アイランダース、 ストリング・ファンタジックオーケストラ、日劇ダンシングチーム、日劇オーケストラ、星由里子、田中邦衛、中真千子、有島一郎、飯田蝶子、団令子、北あけみ、藤山陽子、田村奈己、司葉子
ワンマンショー当日、日劇前は凄い行列になっている。何でも1日3公演の入れ替え無しなんて今では到底考えられない太っ腹公演だ。
当日券のボックス席が1,500円。安い!
楽屋入り口付近と思われる。同時上映「ゼロファイター大空戦」とある。歌謡ショーと映画を交互にやったのだろうか?これも今では考えられない・・・・・
私的には右の「ハローJAPAN」が異常に気になる。是非観てみたい!
屋上では日劇ダンシングチームが練習中だ。交通会館の人たちはどう思ってんだろう。
「この日加山さんは近くのホテルから歩いて会場入りした」って内容のナレーションが入った。一体どこのホテルに泊まってたのだろう?若大将はJRのガード方面から来ている。となると日比谷方面か?当時はまだ東宝系のホテルは無いので帝国ホテルだろうか?ちょっと離れるが新橋第一ホテルかな。ここなら同じ阪急系だから確率は高い!
若大将ワンマンショー会場 : 日劇(阪急Men's Tokyo / 東京都千代田区有楽町2-5-1)
「ぼか~君といるときが一番幸せなんだ!」
ごゆるりとご堪能ください。
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