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ゴー!ゴー!若大将

この作品の京南大学は、関西大学千里山キャンパスが使われた。同シリーズでは「海の若大将」に続き2度目の登場だ。
陸上部のエース若大将は、来る全日本選抜駅伝大会に向け今日も厳しい練習に励んでいる。
​ 京南大学 : 関西大学(大阪府吹田市山手町3-3-35)
・阪急電鉄千里線関大前駅下車 徒歩5分
専門図書館(現ITセンター)横をランニング中の陸上部員。
学園祭での入場券を女子学生に売りつける青大将。
​奥右の校舎は第4学舎1号館になる。
さてここに写る小洒落た階段部分が現在どうなっているか調べてみた。その結果、専門図書館(現ITセンター)2階部分とその南側の校舎を結ぶ渡り廊下から地上に降りる階段という事が判明した。現在、南側の校舎は建て替えられ第2学舎4号館が建っている。床面積がかなり広くなったことから、建設の際に撤去されたと思われる。
グラウンド西側を走る陸上部員。
奥左に赤茶屋根の木造校舎が見えるが、現在は建て替えられ、以文館という重厚な建物になっている。
陸上競技場南端からの風景。
奥の円形の建物は大学博物館。その手前がすり鉢状に観客席になっている。右奥の大屋根は東体育館になる。
すると左から青大将の運転する自動車部のポンコツカー登場。
奥の建物は建て替えられ、現在第2学舎2号館となっている。
青大将のポンコツカーを修理し去っていく若大将。
左のグラウンド部分は図書館に変わってしまった。
学園祭の日。アーチの下で青大将と江口が自動車部展示への勧誘をしている。
この場所、当初は正門と思っていたが、円形の博物館や赤茶屋根の校舎が見えることから、正門より少し北から斜めに入る入口で開校当時の正門だったらしい。現在この場所には以文館という建物が建っているが、1階部分に入口が残されている。
自動車部は屋外でクラシックカーを展示。
奥の大きな屋根は東体育館と思われる。確証はないが東体育館と野球場の間の広場と考えられる。
​尚、東体育館は2017年1月より解体、新築工事に入っている。
1974年国土地理院空撮と現在を比較してみた。
キャンパス中央部にあった陸上競技場は潰され、跡地には総合図書館はじめ、諸々の校舎が建ち、若干の芝生広場が当時の面影を残している。陸上競技場は北東方向に新設されたようだ。また当時と比べ校舎数も増え、限りあるスペースに隙間なく建っているのがわかる。
これまで紹介してきた画像の説明文末尾の赤丸番号と空撮上の撮影位置番号は同じなので、併せてご確認いただきたい。
1967年 宝塚映画/東宝 監督:岩内克己 製作:藤本眞澄 シネスコ カラー 89分
​出演:加山雄三、星由里子、浜木綿子、田中邦衛、江原達怡、中真千子、有島一郎、飯田蝶子、北竜二、曾我廼家五郎八、木崎国嘉、若原啓子、中川さかゆ、南風夕子、原哲男、桑原和男、荒木保夫、ザ・ランチャーズ
アンカー 1
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