top of page

何処へ

琢磨の乗るこだま号が岐阜羽島駅に到着。
​ 琢磨が下車した駅 : JR東海道新幹線岐阜羽島駅
改札を出る琢磨。
そこへ赴任先玉田中学校の職員石黒(沢村いき雄)が声をかけてきた。
赴任先中学についての話す二人。そこへ突然「小銭を貸してくれ」と芸妓の新太郎が割り込んできた。どうやら石黒と新太郎は顔馴染みのようだ。
駅北口を出た二人は新太郎の車で玉田の町に向かうことになった。
画像右上にこの駅を誘致した地元の国会議員大野伴睦とご内儀の像が立つ。いわゆる政治駅だ。
二人を乗せた車は駅北口を出発。駅前大通りを北東に走り玉田の町に向かった。
2013.11.24 巡礼
・JR東海道新幹線岐阜羽島駅・名鉄羽島線新羽島駅下車すぐ。
​車は玉田の町に到着し車を降りる。かなり古そうな街並みだ。
さてこの玉田の町、岐阜羽島駅周辺ではなく兵庫県の三田市だ。ここまで飛ぶとは思わなかったので、場所の特定にはかなりの時間を要した。車のナンバープレートの上の段、少し見難いが「岐 5」となっている。これも特定を遅らせる要因の一つだった。まだ高速道路網の整備されてない時代に兵庫まで車を移動させるなんて、全く頭が下がる。
​ 玉田の町、最初に車を降りた場所 : ハイエスト三田前辺り(兵庫県三田市三田町16) 
琢磨と石黒は一旦新太郎の姉(実の姉ではなく芸妓の姉)の店に寄る事とした。右のうどんの提灯が出ている店が姉、才太郎(池内淳子)の店という設定になっている。
道路左、板塀家屋の前辺りに車を止めたと思われる。その向かいの白い民家が才太郎の店だ。奥の車庫入口?(現在は玄関)やその手前の窓など、当時のまま残っている。
・JR福知山線三田駅下車 徒歩10分。
三保子の案内で校長宅へ挨拶に向かう琢磨。
坂を登りきった辺りで意味深な言葉を投げかける三保子。
​実際の場所は坂を登りきった辺り、道路右側ベージュの民家の奥辺りになる。
​ 下宿の出戻り娘 三保子と歩いた坂道 : ころび坂(三田市屋敷町14)
・JR福知山線三田駅下車 徒歩12分
校長宅の立派な門を入る琢磨。
残念ながら校長宅は取り壊され更地となっている。画像右、石垣が切れてコンクリートで固められてる辺りに門への階段があったと推測できる。
一人さびしく帰る三保子の後ろ姿。
​ 琢磨が赴任のあいさつに行った校長宅 : 個人宅(三田市屋敷町16)
・JR福知山線三田駅下車 徒歩15分
1966年 宝塚映画/東宝 監督:佐伯幸三 製作:藤本眞澄 シネスコ カラー 91分
​出演:加山雄三、星由里子、渥美清、池内淳子、久保明、沢井桂子、原恵子、稲野和子、田崎潤、山茶花究、浜村純、左卜全、沢村いき雄、遠藤辰雄、二瓶康一、赤木春惠、東野英治郎
アンカー 1
アンカー 2
アンカー 3
アンカー 4
bottom of page