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Hyper Azabu Tano9
驟雨
1956年 東宝 監督:成瀬巳喜男 製作:藤本真澄 スタンダード モノクロ 91分
出演:佐野周二、原節子、香川京子、小林桂樹、根岸明美、加東大介、伊豆肇、塩沢とき、堤康久、堺左千夫、長岡輝子、中北千枝子、水の也清美、東郷晴子、山本廉、佐田豊、大村千吉
1969年の住宅地図で玉利商會が確認できる。もう少し拡大しようと思ったが、このサイズで目を細めてもらった方がよく見えるでしょう。
後日談だが、再度看板(一番上の画像)を見た際「宝町」ではなく「室町」となっているのに気が付いた。「やばい!」と思い確認したところ、「日本橋室町」は古くからあるが「室町」のみはこれまでも存在していない。ちなみに日本橋室町は三井本館の北側、中央通りを挟んだ両側で番地は4までとなっている。念のため50年代前半の火保図、79年の住宅地図も見てみたが、玉利商會は確認できなかった。
それにしても成瀬監督という人は、何故こんなありそで無さそうな住所を使ったのだろう?『日本映画の名匠 成瀬巳喜男ファンページ』の管理人様が「成瀬映画は奥が深い」と言っておられたのを思い出した。21世紀に我々のような輩が、あ~でもないこ~でもないとロケ地を詮索するのを予想し謎かけしたとしか思えない・・・・・
アンカー 1
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